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国内産の木材需要

今週末に若い大工さんが、会長と一緒に材木の買い付けに行くそうです。

東濃地域流通センターまでは2時間45分(196km)、私も昨年買い付けに同行したのですが会場には東濃を中心とした国内産の桧や杉、ケヤキといった建築材料を求めて工務店や家具屋さんが目利きしている姿が印象に残っています。この時に初めて競りを体験しました(^O^)

利用価値の高い建築や家具に適した木材は流通にのって利用されますが、私たちの国土の7割(2512万ha)を占める森林のうち、人工林は4割ほどと言われています。1964年の輸入全面自由化以降、急激に日本の気候風土に適さない輸入材が多く利用されたことで、国内産の需要はピーク時の3割まで落ち込み植林をした山の大部分は荒れ放題となっておりました。

近年、業界の動きで国内産の木材需要(無垢材)が見直されており、切り出し・製材・運搬といった木材の流通によって地域での労働者雇用など、街が、我々の業界が元気になっていきたいと思います!

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