第１０９回　想像以上のダイニングキッチンに大満足です

荻野　美奈　様　　（ねっとわーく京都２１　２０１７年３月号より）

　諦めかけていた自分のキッチンを持つ事が出来ました。それも想像以上のダイニングキッチンをです。
結婚してもうすぐ14年。新婚の時から姑と同居していた私は、キッチンを共同で使わせてもらう主婦生活でした。今回念願のリフォームが可能となり、子供たちと自由に楽しく過ごせる場をつくる為、主人の友人からの紹介で人見建設さんに依頼させてもらいました。
　リフォームした部屋は陽当たりが良いわりに薄暗く、何年も物置部屋として使われ、室内のトイレと収納棚、テラス戸に出窓・小窓という間取りが使いにくく、とても悩んでいました。――如何に必要なものを優先し、これまで有ったものをどう活かせるのか。
　人見社長は、築30年近いこの家、この部屋に適し、さらに私たち夫婦の希望を取り入れたアドバイスをして下さいました。元々有った引き戸を開き戸に加工し直す提案は、私の選んだキッチンと主人の選んだダイニングテーブルにバッチリ合いました。これはコストを下げる事にも繋がり、一石二鳥でした。また、大工さんがついでにと、わざわざ昼食時間を削って部品を買いに行き、古く引きにくくなっていた玄関戸を、スムーズな開閉になるように直して下さったのです。
　人見社長をはじめ、携わって頂いた職人や業者の方々は細かい気配りができ、プロとしての仕事を全うして下さったお陰で、思い描いていた以上の明るく素敵なダイニングキッチンになりました。9畳の部屋にダイニングキッチン。決して広くないこの空間で、今まで味わえなかった安堵と癒しが手に入り、大満足です。
　でも、キッチンに力を入れすぎて予算オーバーです。しばらくは節約に専念しようと思います。