第１４１回　古民家を新築に

浅井　茂行（ねっとわーく京都２１　２０１９年１２月号より）

　人見建設様とのお付き合いは二十年以上になり、幼ななじみで大工の青井君に瓦屋根、ガレージ、床下修理などしてもらってきましたが、今回は大きな仕事なので一度いろんな工務店を調べました。土地が広く四軒建てられるほどのスペースがあるので、他店では潰すだけでも相当な金額になります。
　そこで青井君に相談し、人見建設さんにお話していただきました。青井君の後輩である山﨑監督をご紹介いただき、お話を進めていくに至りました。築八十年を過ぎる建物で、例えば黒檀の化粧柱、提灯、金具など残したい物も多くあり、そのためには大工さんが必要でした。それなりの金額が必要だと聞きましたが、青井君は、「友達やしやってあげるよ」と言いやってくれました。ありがたいです。山﨑さんには、無理なお願いをし予算内で出来る工夫をしてもらいました。地鎮祭には社長さん会長さんが来られ、上棟式ではとても立派なお多福の棟礼をいただけたのが嬉しかったです。３月からの工事では青井君が入ってくれ、安心してまかせられました。８月終わりには、新築の家に住み始め、沢山あった石を使って、追加工事で玄関と庭に石の庭園を作ってもらいました。また余った土地は、不動産部安田さんの協力で月極ガレージとする事ができました。管理は人見建設さんにしていただきます。
　たくさんの人の協力のおかげで立派な家を建てることができました。ありがとうございます。
　これからも人見建設様とは、長くお付き合いをしていきたいです。よろしくお願いします。