お客様の声

お客様の声 ~家を買った/家を建てた~

第59・60回    「見知らぬ土地での家探し‐代理人としての不動産屋さんの大切な役割」

分部 りか 様  (ねっとわーく京都21 2012年3・4月号より)

 2011年1月、神戸に住んでいた私が、京都で家探しを始めることになったのは、翌年1月から京都で働くことが決まったからでした。その職場のボスに当たる方から紹介いただいたのが、人見建設の石原さんでした。建設なのに、物件探しするのか?、と、売買物件を探したことはなかった私には、ちょっと不安になりましたが、考える間もなく石原さんと連絡をとることになったので、とりあえず、お願いすることにしました。
 家探しをし始めて、1、2カ月たったころでしょうか。今回購入した家の情報をネットで発見しました。私たちの条件にぴったりで、すぐ石原さんに問い合わせました。「他の方と商談中です」。がっかりしました。
 しかしながら、1、2カ月のちに、ネット上から削除されていた同じ家をネットで発見したのです。すぐ内見を希望しました。私も夫も、すぐ気に入り、その日のうちに、買受け希望を入れたのです。
 その後値段の交渉に紆余曲折がありました。石原さんは、内見の際に見つけた、雨漏りのあとのようなシミについて、原因を解明して、修理をすること、そして修理については修理業者が責任をもつべきと毅然と売り手側に対応してくださいました。たしかに、1階で発見された雨漏りのようなシミが、3階での漏れが理由であるとして、3階の屋根を修理したのは、やや理解しがたいものがありました。
 この屋根の修理の件を材料に価格交渉をしていたのですが、売り手が、私たちの言い値に納得しませんでした。私たちは、まだ家探しをする時間があったので、この家をあきらめることにしたのです。
 私たちの家探しはふりだしに戻ってしまいました。 しかしながら、あきらめた家の値段の交渉過程では、石原さんに、とても頑張っていただきました。不動産屋は買い手の代理人です。ただ、言い分を伝えるだけでなく、はっきり言っていただかないと、と思っていましたから、本当に頑張っていただいたと思っています。
 私たちの家探しは、振り出しに戻ったので、石原さんにまたいろいろ探していただきました。でもやはり先ほどの家以上のものは見つからず、いくつかの家を内見した、すぐそのあとに、やはりあきらめた家がほしいと石原さんに伝えました。
 その後、私たちも納得できる価格で交渉していただき、とても満足できました。
 家は、大きい買い物です。私たちはなかなか頻繁に京都まで行けなかったので、石原さんが、いつもきちんとメールと電話で連絡していただき、安心して手続を進めることができました。
 実は、一番最初に京都で家探しをしに来たときに、TVコマーシャルをしている某不動産屋さんにも立ち寄ったのです。私が、勤続1年も満たないことから、住宅ローンではなく、現金で購入することを勧めてきました。1回立ち寄ったきりですが、その後もずっと電話をしてきて、住宅ローンは付けられない現金購入用の物件を勧めてきました。石原さんは、物件探しの当初に銀行を紹介してくださっていたのですから、この某不動産屋も、もう少しやりようがあったのではないかと思っています。その意味でも石原さんにお願いしてよかったです。
 現在、私たちの家は、人見建設さんにリフォームをしていただいています。薪ストーブも入ります。京都での新生活に、期待を膨らませて、完成を待っているところです。
 1年近くかかった、見知らぬ土地での家探しでしたが、京都案内もしてもらいながら、気に入った場所で、家を見つけ、その交渉も最終的にはうまくいき、満足のいく結果となりました。(琵琶湖畔にいい物件があったらおいおい紹介してくださいね)。

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