第８７回 　　安心して相談できる

市川　仁子　様 　　（ねっとわーく京都２１　２０１４年１１月号より）

　人見建設さんと我が家の出会いは、ほぼ４０年になります。主人は４０代、私は３０代、こどもたちは中学生と小学１年生でした。
　その頃、岩倉に住んでいましたが、家事室を付設したいと思いました。ちょうどそのとき加入していた生協さんから、家の改築の案内の広告が入ってきました。すぐに申込をしました。希望通りにできあがり、とても満足したのを覚えています。 　
　その後、現在住んでいる下京区の両親から引き継いだ家に引っ越しました。古い建物で 、いわゆる京の町家ですが、幾度も改築し、その都度人見建設さんに相談しました。担当の専務さんが、耐震対策などもいろいろ考えてくださって、何でも安心して相談できる心やすさがとてもありがたかったです。
　最近のことでは、何しろ百年以上経っている古い家ですから、排水に問題が起きて三週間あまりかかったのですが、すっきり直していただきました。専務さん、大工さん、水道屋さん、電機屋さん、左官屋さん、タイル屋さんなど皆様親切に、熱心に取り組んでいただきました。
　システムキッチンを設置したときも、設備機器の会社の女性スタッフの方が、人見建設さんはお客様の立場に立って真剣に考えておられ、素晴らしいですね。よい建設会社を選ばれていますね、と感心していただき、私までうれしくなりました。
　この度は、若くて頼もしい後継者の社長さんの誕生で、新しい感覚で経営されていかれるでしょう。先代の社長様方や先輩の方々が創ってこられた伝統を守りつつ、人見建設さんが益々発展していかれますことを心より願っております。